TINA-TIによるオペアンプ回路設計入門


 アナログシグナルチェーンの基本素子とも言うべきオペアンプの基本理論と応用回路技術の習得をを目的とします。本格的な電子回路シミュレーション・ツールである  TINA-TI を自分の手で実際に動かすことで直感的な理解が得られるよう工夫しています。TINA-TI  (Ver. 9.x) のインストール方法と基本操作方法については下記のリンクを参照して下さい。

    SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム

    クイック・スタート・ガイド ( TINA-TI 操作入門 )

 この連載はオペアンプ回路を扱います。オペアンプの内部回路ではありません。ただしオペアンプ回路の理解に必要な場合はその限りではありません。その場合でも内部回路の設計法まで掘りさげることはありません。

序章 ICオペアンプの誕生まで

電子の発見から真空管アンプへ.
負帰還増幅器の発明
負帰還増幅器理論の進歩
オペアンプのルーツ
ICオペアンプの誕生
ICオペアンプの高速化技術

第1章  TINA-TI による電子回路解析の基本 

1.1 電気回路の基礎と受動素子

1.2 半導体素子

    1.2.1 DIODE, BJT, JFET

    1.2.2 MOSFET

1.3 オペアンプ

    1.3.1 オペアンプの基礎

    1.3.2 ボイルのオペアンプ・マクロモデル

1.4 DC解析

1.5 AC解析

1.6 時間領域解析

第2章 実践編

2.1 入力オフセット電圧

2.2 入力バイアス電流

2.3 入力/出力制限、レール・ツー・レール・オペアンプ