IoT(Internet of Things)クラウド・アプリケーションのデモンストレーションが、これまでにないほど簡単になりました。SimpleLink™ SensorTagファミリに新しく加わったSimpleLink Wi-Fi® CC 3200 SensorTagキットを使用すれば、より高速かつ簡単にクラウドへ接続できます。

 新発売のSimpleLink Wi-Fi SensorTagキットは、TIの低消費電力SimpleLink Wi-FiデバイスであるCC 3200を利用しています。これは、業界で初めてチップ・レベルでWi-Fi CERTIFIED™と認められたワイヤレス・マイコン(MCU)です。この低消費電力テクノロジーによって、SensorTagは単4電池のみで動作でき、バッテリー駆動アプリケーションの最適なデモ・プラットフォームとなります。

TIの新しいWi-Fi SensorTagキットには、すぐに使えるデザイン・ファイルが付属しているので、IoTアプリケーションのプロトタイピングをすばやく完了できます。ユーザは標準的な開発基板の準備工程なしで、開発をすぐに開始できます。すぐに使える各種機能と無料のiOSまたはAndroid™アプリが用意されているため、SensorTagキットの使用を開始するのにプログラミング経験は必要ありません。無料のモバイル・アプリをダウンロードすれば、数分で開発を始められます。

Wi-Fi SensorTagキットは、ゲートウェイなしであらゆるWi-Fiネットワークに接続でき、IBM Quickstartクラウドに対しても簡単にプロビジョニングして接続できるよう設計されています。

SimpleLink Wi-Fi SensorTagキットには、10個の低消費電力MEMSセンサが内蔵され、開発者は幅広い範囲のデータを収集してクラウド内に格納できます。サポートされるセンサには、周囲光、磁気、湿度、圧力、加速度計、ジャイロスコープ、磁力計、物体温度、周囲温度などがあります。これらのセンサの詳細については、こちらをご覧ください。

クラウドに今すぐ接続できるSimpleLink Wi-Fi SensorTagキットは、こちらからご注文できます。

SimpleLink Wi-Fi CC 3200 LaunchPad開発キットを使用すれば、IoTアプリケーションの設計をすぐに開始できます。この基板は、Code Composer Studio™クラウド統合開発環境(IDE)およびIAR Embedded Workbenchを使用して、PCに直接接続できます。dev.ti.comにアクセスして、今すぐ始めましょう。

上記の記事は下記 URL より翻訳転載されました。

https://e2e.ti.com/blogs_/b/connecting_wirelessly/archive/2017/03/08/it-s-here-sensortag-kit-ecosystem-adds-wi-fi-to-the-family

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