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MSP43x LPM3消費電流の測定方法   [msp430info, msp432info]

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・ AM/LPM0の消費電流0.52mAに対して、LPM3の消費電流は0.62uA1/1000ぐらいの微弱電流です。

  これを測定する方法例を説明します。

 

1 測定機材

 

・ 3V電源からシャント抵抗を経由してデバイスVCCに供給し、シャント抵抗両端の電圧を測定し電流を求めます。

・ LPM3電流を2uA0.4Vの電圧降下を測定すると、下記ぐらいのシャント抵抗が必要です。

   0.4V/2uA = 200KΩ  ・・ デバイスのデータシートと①mV電圧計の精度から適した抵抗を選びます。

・ 必要な機材と構成は下記になります。 DC電源から3.3Vを供給します。


2 測定手順

 

1) LPM3プログラム

・ examplexxx_LPM3_xx.c(使用条件により変更)を、デバイスに書き込みます。

 

2) バイパス接続

・ 起動時のAMでは電流が0.52mA流れてシャント抵抗での電圧降下が大きいので、シャント抵抗をバイパスしてVCC3.3Vが供給されるようにDC電源+電圧を調整します。

・ LPM3に入った時点で、バイパス接続を外します。

 

3) VCCの調整

・ シャント抵抗で電圧降下(予測0.4V)があるので、DC電源の+電圧を上げて②電圧計が3.0Vに調整します。

 

4) LPM3電流測定

・ シャント抵抗両端の電圧を①mV電圧計で測定します。

   LPM3電流 = 0.xxxV/シャント抵抗値

 

3 デバイスのLPM3消費電流

 

・ デバイスごとにLPM3消費電流は異なります。 下記はVCC=3V25℃、TYP値の例です。

  MSP432P401   0.66uA

  MSP430FR59xx  0.5uA

  MSP430F55xx   2.1uA

  MSP430F46xx   1.9uA

 

4 その他

 

・ 微弱な電流の測定ですので、機材の精度、漏れ電流などにご留意ください。

・ LFクリスタルの発振強度設定で、~0.2uAぐらい相違が出ます。

  XCAPxPF:クリスタルキャパシターやLFXTDRIVE:クリスタルカレントを小さくすると。消費電流も少し減ります。

 

Kazuo Yamauchi