Other Parts Discussed in Thread: TUSB215,
ドライブレコーダーの設計開発でTUSB216PWBRを使用しております。
使用方法は、USB2.0のデータ信号(D+/D-)を周辺機器にケーブルで接続しており、ケーブルの全長はケーブル①4m+ケーブル②4m=合計8mです。5m以上(USB2.0規格保証外)になり信号劣化が懸念されるため、ケーブル①と②の間の電気回路にTUSB216PWBRを入れて信号補正を目的としてます。
USB2.0のデータ信号で具体的に送受信しているのは、LTE通信に関わるコマンドや通信データです。
TUSB216PWBRの電気回路と、機器の接続図の資料を添付しましたのでご確認ください。
現在、上記の使用方法でLTE通信の送信時に通信不良が発生しており解析中です。
そこで幾つか質問があります。
(1)TUSB216PWBRのデータシートより、ケーブル長は追加5m「5m(USB2.0規格)+追加5m=合計10m」まで信号補正(※)できる認識ですが正しいでしょうか?
(※)USB2.0のデータ信号(D+/D-)の信号品質がUSB2.0コンプライアンス試験に合格する
(2)上記の通り、弊社のケーブルの全長はケーブル①4m+ケーブル②4m=合計8mです。
ケーブル①とケーブル②の間にTUSB216PWBRを入れてますが、使用方法は間違っておりませんか?
(3)ケーブル②のケーブル長を3m未満にすると通信不良が無くなります。「ケーブル①4m+ケーブル②3m=合計7m」
この結果についてご見解を頂けませんか?
(4)TUSB216PWBRのデータシートを見ながら回路設計しましたが、電気回路は問題っておりませんか?
抵抗やコンデンサの部品定数など含めてご見解ありましたらお願い致します。
(5)BOOSTはレベル0~3の4段階、RX_SENはH/M/Lの3段階により信号補正を調整できます。弊社はBOOST=レベル0、RX_SEN=Hで使用しております。
このBOOST、RX_SENの組合せを変更する事で今回の通信不良が解消する見込みはあるでしょうか?
TUSB216RWBRに関する電気回路、機器の接続図.pdf