Make the Switch

TI で設計を今すぐ始めましょう

「次のすばらしいアイデア」をお探しですか? それなら、TI の Maker および DIY コミュニティをご確認ください。 TI の低コスト、コミュニティ・サポートの開発プラットフォームで設計を今すぐ始めましょう。 TI のマイコン・ベースのローンチパッド・キット、Sitara™ プロセッサを搭載した BeagleBoard および SimpleLink™ ワイヤレス・コネクティビティ SensorTag を使えば、たった数分でプロトタイピングに着手できます。

インターネット・バスケットボール製作記事、第 2 部

皆様、こんにちは。

皆様もご存じのように、物をインターネットに接続すると、楽しさが増します。 そして、マイコン(MCU)からワイヤレス・デバイスまで、クラウド接続型アプリケーションを簡単に実現するためのあらゆるコンポーネントが TI から提供されています。

米国の慈善団体 United Way が開催する慈善イベントに協力するために、ローンチパッド・チームは、TI の従業員に United Way Foundation への協力を促すインターネット接続型アプリケーションを構築する方針を決定しました。 構想は以下のとおりです。

インターネット・バスケットボール(IoB)

アーケード形式のバスケットボール・ゲームを購入し、付属していた本来のエレクトロニクスをすべて取り外してから、制御部の簡単な移植を実行して、TI 製ローンチパッドとさまざまなブースタパックによりソリューションをクラウドに接続できるようにしました。 ハードウェア・セットアップの詳細については、このブログ投稿をご覧ください。

参加者のスコアを追跡できるように、全員を各自の TI 社員バッジに関連付けたいと考えました。このバッジは RFID に対応しています。 以下の方法で追跡ができます。

  • TRF7970A NFC ブースタパックを使用して、バッジのスキャン結果を読み取り、バッジの ID を使用して個別の参加者のスコアを同期します。
  • SimpleLink™ Wi-Fi®CC3200 ワイヤレス・マイコン(MCU)ローンチパッドを採用し、Wi-Fi® 経由で MQTT を使用して、スコアとバッジの ID をクラウドに送信できるようになります。
  • スコアとバッジの ID をクラウドに送信した後、これらの情報を MongoDB データベースに格納します。
  • さらに、ライブのスコア更新を有効にし、平均スコアの計算や上位 10 人の参加者をグラフ化するなどの簡単なデータ分析機能を備えた Web サイトを構築しているところです。
  • クラウド・サーバーとして、IBM の BlueMix を使用しています。これは、フレキシブルな PaaS(Platform-as-a-Service)であり、今回のプロジェクトでは node.JS ランタイムをホストし、ドラッグ・アンド・ドロップ対応のグラフィカル・インターフェイスを搭載した node.JS を作成するためのグラフィカル・ツールである Node-RED を実行しています。

ここテキサス・インスツルメンツで開催される United Way のキックオフ・イベントまで、残すところわずか数週間です。 TI の従業員はバッジを提示して参加し、インターネット接続型のアーケード・バスケットボール・マシンで最上位のスコアを獲得すると、賞品を獲得し、成果を自慢できる権利を手に入れる機会が得られます。 参加に当たって、United Way による支援が目覚しい結果を達成できるように、主催チームは各参加者に寄付を要請しています。

現在、参加者を集めるために、開発チームはピークを迎え、人目につかないように作業を進めています。

このデモについては、開発チームは協力して取り組んでいます。今後の投稿も引き続きご覧ください。

コメント

 

上記記事は下記URLより翻訳転載されました。

 

http://e2e.ti.com/group/launchyourdesign/b/blog/archive/2015/09/23/the-internet-of-basketball-part-two

 *ご質問は E2E 日本語コミュニティにお願い致します。