クラウドによる超低消費電力MSP マイコン・アプリケーション開発

 

 一般的にアプリケーション開発では、実際の作業を始める前に、多くのツールが必要になります。 LaunchPad 開発ボードや、開発環境類、ドライバ・ライブラリ、サンプル、資料などです。 一からこれらを見つけ出してセットアップすると、かなりの時間を要します。 一方、新しい LaunchPad を手にした時、仕上げとしてやることは、これらツールを見つけてインストールすることだけです。 箱を開けたら、すぐに作業を取りかかりたいですよね。 従来型のデスクトップ・ツールでは、それは夢にとどまるかもしれませんが、クラウドベースのツールを使用すると、現実になります。

超低消費電力の MSP マイコン・ファミリ には新しい MSP432 マイコン・プラットフォーム も含まれていますが、これらをサポートするTI の新しいクラウドベース開発ツールを使用すると、LaunchPad を接続し、URL にアクセスするだけで作業を開始できます。

TI は、Resource ExplorerCCS CloudPinMux などクラウドベースのソフトウェア開発ツールを多数用意しています。  ここでは、最初の 2 つのツールを紹介します。

Resource Explorer

Code Composer Studio(CCS)の統合開発環境(IDE)に組み込まれている Resource Explorer と同様に、クラウド・バージョンでは、選択できる LaunchPad 用のすべてのサンプル、ライブラリ、資料、デモ・アプリケーションを参照できます。  この場合、これらのツールに対して、アクセス、検索、インストールという作業が不要であることが大きな利点となります。 どのボードやどのデバイスを使用しているかを Resource Explorer に伝えると、利用可能なコンテンツすべてがクラウドから自動的に検出され、すぐに利用できるようになります。 クラウドでの作業に伴うもう 1 つの利点は、常に最新版が利用できるので、手元にある資料やサンプルが最新版とは異なっているのではないか、と心配する必要がありません。

CCS Cloud

もう 1 つのツールは シンプルな開発環境であるCCS Cloud です。 Resource Explorer にある任意のサンプルを CCS Cloud にインポートして、使用しまた変更することができます。 CCS Cloud で LaunchPad をプログラミングし、アプリケーションの実行ができます。

開発中のプロジェクトすべてはクラウドに保存されているので、どこにいても作業できます。 クラウドにログインするだけで、CCS Cloud ワークスペースからすべてのプロジェクト・ファイルとソース・ファイルを利用できます。

新しい MSP432 マイコン LaunchPad と TI のクラウド・ツール・エコシステムを使い始める方法を説明する次のビデオ(英語)をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=QETprOYhmyQ

 

上記の記事は下記 URL より翻訳転載されました。

http://e2e.ti.com/blogs_/b/toolsinsider/archive/2015/04/01/application-development-in-the-cloud-for-msp-ultra-low-power-mcus


*ご質問は E2E 日本語コミュニティにお願い致します。