Journey through a smart city of the future(英語)」の投稿では、医療用スマート・パッチで半導体テクノロジーと生体センサの組み合わせが進展すると、生活の質(QoL)の向上を実現できると説明しました。 同様に、「The Sixth Sense. What would you do with it?(英語)」の投稿では、医療用センサ・パッチというコンセプトを紹介しました。 今回は、スマート・センサ・パッチの開発を促進する RF430FRL152H 近距離無線通信(NFC)センサ・トランスポンダを活用して、このビジョンをより詳細に考察します。

スマート・センサ・パッチを使用すると、各個人が自分の体温、心拍数、水和、血糖値のような重要なデータを管理し、スマートフォンを使用してそれらのデータをリモートの医療センターに安全に送信して、詳細な分析と指示を受けることができます。 この結果、直接医師の診断を受けなくても、各個人がいつでも希望するときに自分の数値を管理できるフレキシビリティが実現されます。

ただし、このような医療用パッチの利点は、家庭で医療を実施できることだけではありません。  パッチが廃棄可能であり、1 回限りの仕様に限定されていることから、感染症の予防という観点でも有益です。

現在、スマートフォンで幅広く利用できる NFC テクノロジーを活用して、パッチに直接電力を供給できます。したがって、特定の部位でいつでも測定を実行できます。 バッテリと組み合わせる場合は、データ・ロガーを製作して、1 日を通じたトレンドの統計を得ることもできます。

TI は RF430FRL15xH NFC センサ・トランスポンダを発表しました。この製品は、超低消費電力のフル・プログラマブル MSP430 マイコン(MCU)コアに、ISO15693 準拠のワイヤレス通信用 NFC インターフェイスを組み合わせたものです。 また、低入力電流、低雑音、オフセットが非常に小さい 14 ビット・シグマ・デルタ ADC も採用しており、内蔵の温度センサ以外に最大 3 個の外部アナログ・センサを接続できます。 デジタル・センサとの接続、またはこのホスト・システムに接続する目的で、SPI /I2C インターフェイスを設定することもできます。 この製品には、RF 通信用のコードや、センサ読み取り用のアプリケーション・コードが内蔵ROMに実装されており、サンプリング・レート、測定スレッショルド、アラーム条件を設定を柔軟に設定できます。  2KB の不揮発性 FRAM が搭載されており、センサから収集した測定値のデータ・ストレージに使用できるほか、アプリケーション・コードの拡張や調整にも活用できます。接続するデジタル・センサが独自プロトコルを採用している場合は、この機能が特に必要です。  パワー・マネージメントの観点では、NFC リーダーによって生成された RF フィールドでエネルギー・ハーベストを実施するバッテリ不要のデバイス全体の動作、または 1.5V のシングル・セル・バッテリでの動作が可能です。

詳細については、安全な非接触型の NFC ウェアラブル・パッチに関する TI の最新の Web セミナー をご確認ください。 

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上記の記事は下記 URL より翻訳転載されました。

http://e2e.ti.com/blogs_/b/connecting_wirelessly/archive/2015/04/19/your-smart-phone-can-help-you-control-vital-data-using-nfc


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