産業用機器はより大規模に成長しており、常にさらなる性能アップと処理機能の多様化を必要としています。 これが、Sitara™ AM57x プロセッサ・ファミリが業界のさまざまなアプリケーション向けプロセッサとして優れている多くの理由のうちの 1 つです。 多数のユニークなコアと高性能 ARM® Cortex®-15 を核にしたプロセッサが、高性能かつフレキシブルなソリューションとなります。

マルチコア・プロセッサは、プログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)を含む多くの産業用アプリケーションに最適です。 PLC で利用できる産業用およびプログラマブル I/O オプションでは、プロセッサがさまざまな種類の産業用モーター・ドライブやファクトリ・オートメーション機器とインターフェイスする必要があります。 現在のエンジニアリング業界ではネットワーキングが求められており、設計者はプログラマブル・リアルタイム・ユニット産業用通信サブシステム(PRU-ICSS)を使用することで、産業用ネットワークで PLC を利用できます。 複雑なファクトリ・オートメーション・システムで標準的な I/O 制御のために PLC が不可欠なのと同様に、産業用のリアルタイム制御アプリケーションではドライブ制御に特化した装置が必要です。 現在のコンピュータ数値制御機械(CNC)には、単一の組込みプロセッサに高性能、リアルタイム制御、ネットワーク・アクセスが求められます。 組込みプロセッサは多くの産業用アプリケーションに非常に適していますが、Sitara AM57x プロセッサは、ビデオ/グラフィックス・アクセラレータを搭載しており、ヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)用のプロセッサとして非常に優れています。 ARM Cortex-A15 は Linux などのオペレーティング・システムで動作し、ハードウェア・ビデオ/グラフィックス・アクセラレータでクリアな 1080p ディスプレイとタッチスクリーン・フィードバック機能を実現します。 また、ビデオ/グラフィックス・アクセラレータでは最新のハイエンド HMI にも適した 3D 画像を利用でき、PRU-ICSS で産業用接続も可能です。 それでは次に、組込みプロセッシングが最適な産業用アプリケーションについてご説明しましょう。
現在の産業界におけるトップ・アプリケーションの 1 つはファクトリ・オートメーションです。 AM57x プロセッサに搭載されたペリフェラルでファクトリ・ベースのアプリケーションにおける課題の多くを解決できるだけでなく、ビルディング・オートメーション用途にも理想的です。 ビルディング・オートメーション・システムの中心はコントロール・パネルです。コントロール・パネルは、オペレータからの入力、リアルタイム・モニタリング、制御を統合し、オートメーション機器でフレキシブルな I/O を可能にします。 ビルディング・オートメーションではモノのインターネット(IoT)を利用したアプローチが拡大しており、これらのプロセッサは性能、リアルタイム機能、アプリケーションのフレキシビリティ以外の面でも、さらに優れたソリューションとなっています。
産業用イーサネット・ゲートウェイはあらゆる産業用ネットワークに不可欠で、信頼性の高い方法でギガビット・イーサネットのデータを産業用ネットワークに送信するための性能およびリアルタイム機能は必須です。 新しい Sitara プロセッサ・ファミリの高性能 PRU-ICSS を利用すれば、さまざまなプロトコル向けの産業用スイッチを開発できます。

産業用ニーズはますます複雑化し、性能重視になっており、TI はそのニーズに応える単一プロセッサ・ソリューションを提供しています。 産業用通信および産業用接続に理想的な Sitara AM57x プロセッサは、ARM 専用プロセッサよりも特化したタスクを実現できます。 DSP および ARM アーキテクチャ、PRU-ICSS のフレキシビリティ、M4 リアルタイム制御を組み合わせることで、考えられる限りほぼあらゆる産業用アプリケーション用のソリューションを実現でき、業界で最も複雑な課題のいくつかをプラットフォーム・レベルで解決できます。
TI が次に取り組むべき業界の課題は何でしょうか? コメント欄でご意見をお聞かせください。
その他のリソース:
- Sitara AM57x プロセッサがスマート・グリッドに最適な理由を読む
- Sitara AM57x プロセッサの詳細を確認する
- AM57x プロセッサ向けの TI Designs を確認する
上記の記事は下記 URL より翻訳転載されました。
https://e2e.ti.com/blogs_/b/process/archive/2015/10/28/industrial-turns-to-embedded-processing
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