TI の新しいブログ、The Process を紹介できることをうれしく思います。ここには、TI のプロセッサ部門で広く進められている活動全般に関する最新情報と記事が掲載されています。 

テキサス・インスツルメンツには、組込み処理に関して長年にわたる記録的な沿革があり、30 年以上前に最初の DSP を出荷した後、これまでに 10 億個以上の組込みプロセッサを出荷してきました。  Speak & Spell™ は最初期の製品ですが、米国では依然として、組込みプロセッサを採用した TI 製品の中では、別格の TI 製電卓に次ぐ 2 番手として認識されています。  筆者個人は、高校時代にさかのぼって、TRS-80 コンピュータを実際に入手したときの次の写真が気に入っています(口ひげはあまり魅力的ではありませんが)。そのときから今までにコンピュータと組込みプ ロセッサが遂げてきた進歩は信じがたいものです。

最近では、TI 製プロセッサは世界中の大半の携帯電話基地局で採用されており、にわかには信じがたいとしても、携帯電話やスマートフォンから発信した通話は、経路のどこかで TI 製 DSP を通過している可能性が高いと考えられます。  TI の最新の狙いは、ファクトリ・オートメーションからスマート・エネルギー・ソリューションまで、世界の産業用インフラ市場にあらゆる製品を供給することに あります。  そのため、米国では直接目にする TI 製品が電卓だけという可能性もありますが、TI 製品は縁の下の力持ちとして確実に動作しており、世界中の自動化されたシステムをより効率的に、より信頼性の高い方法で機能させています(Architecting for the Embedded Industrial Computing World(英語)をご覧ください)。

「The Process」サイトをお気に入りに追加し、TI と業界全体の両方に関する組込み処理の最新トレンドを継続的に把握してください。

余談になりますが、読者の皆様のうち、主に米国で使用されていた TRS-80 を覚えている方はどれほどいらっしゃるでしょうか。またお気に入りのゲームは何でしたか。筆者が気に入っていたのは「Pyramid of Doom」(廃墟化したピラミッド)でした(筆者はその頃、テキスト・ベースのアドベンチャーを愛好していました)。

上記記事は下記URLから翻訳転載されました。

http://e2e.ti.com/blogs_/b/process/archive/2015/03/11/welcome-to-the-process

*ご質問は E2E 日本語コミュニティにお願い致します。

  • 0 comments
  • 0 members are here
Anonymous