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Linux® Bluetooth® と WiLink™ 8(WL18xx)Wi-Fi® ドライバを統合した複合的なコネクティビティソリューションが、メインライン Linux に対して供給されるようになったので、開発がより容易になっています。 カーネル 4.1 以降では、これらのドライバはツリー・ビルドの枠外ではなく、標準的なカーネル・ビルド・プロセスの一部としてビルドに組み込むことができます。 これは、現在のビルド・パッケージ (英語)に対する追加であり、WiLink 8 ソリューションでサポートされている機能を実現するほか、バックポートを使用して、2.6.37 ~ 3.14 のすべてのカーネルでこのドライバを再ビルドすることができます。

最新のカーネルで WiLink 8 ソリューションを利用できるようになるほか、様々なプロセッサで最新カーネルを使用している顧客も、リファレンスとして活用することができます。 顧客独自のカーネルへのバックポートを実行する際に、何が必要になるかを識別するのに役立つ、デバイス・ツリー・ファイルとドライバのリファレンス実装を提供することになるからです。 どのような場合でも、新規のポート(forward port)を試行するより、バックポートを実行する方が簡単です。

これらの新しいドライバを容易に評価できるように、BeagleBone Black および WL1835 Cape を、4.1 カーネルをすぐに構築する方法を説明している次の 説明 (英語) とともに使用することができます。

デベロッパーから見た設計のフレキシビリティを高めるために、TI以外 のプロセッサ (英語)を活用した WiLink ソリューション を採用すると、従来とほぼ同一の構築プロセスでメインライン Linux を使用できる利便性を体感できます。 根本的に、唯一の違いは、WL183x サポートを追加するために、ボードに対応する新しいデバイス・ツリー・ファイルを取り扱うことだけです。  これは、他のプロセッサ・プラットフォームに対して WiLink 8 ソリューションのサポートを拡張するプロセスが、少ない作業で済むことを意味しています。 実行する必要があるのは、予備の SD カード・スロット、(Bluetooth 用の)UART、数本の GPIO ピンを利用できるようにし、SD カード・アダプタ を使用して、WL1837MODCOM8 を、開発中のボードに接続することだけです。

メインライン Linux カーネルに対する TI のサポートにより、組込み分野のデベロッパーは最新のデバイス、機能、バグ修正に継続的にアクセスすることができ、開発やメンテナンスのコストを削減できます。 また、デベロッパーは増分の更新という通常の流れを活用することができ、その結果、以前のバージョンに基づく構築を行ってカーネルの移行を容易に進めることができます。 一貫性のある開発状況を実現するために、既存の特長と機能を維持することもできます。 メインライン Linux カーネルに対する TI のサポートと、メインラインLinux によってもたらされる開発メリットの詳細については、次のページ(英語)をご覧ください。 tij.co.jp/mainline

WiLink 8 コンボ・コネクティビティソリューションに関するサンプルと概要情報については、次のページ(英語)をご覧ください。 tij.co.jp/wilink8

Linux® は、米国およびその他の国における Linus Torvalds 氏の登録商標です。

 

 

上記の記事は下記 URL より翻訳転載されました。

http://e2e.ti.com/blogs_/b/connecting_wirelessly/archive/2015/06/09/wilink-8-drivers-now-available-in-mainline-linux


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